フィリピンでsimの8GBのプランを契約したのに、ホットスポット使いすぎて2週間で使い果たしそうな“りまこ”です。寂しがり屋さんなので、今年いっぱいはオンライン英会話を続けるのと、ブログを書くためにインターネットの契約をしました。今回はインターネット会社の選び方から、インターネット開通までの流れをまとめたいと思います。
インターネット会社の選び方
『フィリピン インターネット 自宅』と検索すると、多くのフィリピン先輩方がブログを書いてくださっています。その中でもGlobeを推している方が多いのかなという印象です。
フィリピンのインターネットプロバイダーは主にGlobeかPLDT。フィリピン人の知り合いのうち2人はPLDTで、1人はGlobeを使っていました。使っている人が多いからPLDTが良いのかな?と思ったんですが、それは違うそうです。
友人によると、大道路沿いに住んでいた時はネットが強かったけど、少し引っ越しただけで弱くなってしまったことがあるそうです。場所によってネットが強かったり、弱かったりすることがあるらしいです。
なので、インターネット会社を選ぶ場合は、ご近所さんに聞くように言われました。 私は大家さんに聞いたら、PLDTが使えるエリアだと言われたのでPLDTを使うことにしました。
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PLDTの契約方法
PLDTのネットを使うことにして、さっそく契約しに行くことにしました。
ショップに行く
J Centre Mall近くのPLDTの路面店に行きました。入口の警備員さんに新規契約しに来たというと、番号札を発行してもらえます。番号が呼ばれるまで、座って待ちます。
平日に行ったんですが、結構混んでいました。でも20分くらいで呼ばれました。PLDTのお店では無料Wi-Fiが使えるので、待ち時間が長いときは使いましょう。パスワードは入り口から左手のテレビに書いてあります。
持ち物
契約するときに必要だったのは
- パスポート(コピーでも可)
- フィリピンでの有効なID
- フィリピンの住所(覚えていない人はメモしていきましょう。)
- 携帯電話番号(後からテキストメッセージが来ます。)
- e-mailアドレス(メールにも連絡が来ました。)
私はフィリピンに来たばかりでIDがなかったので、学生証を見せました。学生証は契約するときのIDとしてはあまり十分ではないそうですが、学生証以外ないのでOKにしてもらえました。
プラン
PLDTのホームページを見てみると、いろいろとプランがあります。でも私はこちらのプランを勧められました。
フィリピン人の先生からはデータ無制限のfibrのプランがいいと言われていて、同じプランを紹介されたのでよかったです。 私はネットで検索したりスカイプでビデオ通話したいと伝えると、真ん中の15Mbpsを勧められました。これで足りなかったら増やせるそうです。
必要事項に記入したら、ここで一旦終わりです。無事に申し込みが終わったら、テキストメッセージが来ます。そして、登録料(初期費用?4,500ペソ)を支払います。
イケメンにナンパされる(妄想)だまされた(被害妄想)
私の英語が微妙で何度も聞き直して確認したら、店員さんが個人の電話番号を教えてくれました。「何か分からないことがあったら、気軽に連絡してね」優しい・・・泣ける。その店員さんはサンカルロス大学の卒業生らしいです。親切な人に担当してもらえてよかった。イケメンでした。
いや?待って。これって新手のナンパじゃないのか?やっぱり肌が白いからモテるのかしら?モテ期到来? フィリピン人の英会話講師によると、女子は相手からのアプローチを待つべし。自分からグイグイ行くもんじゃない。困ったふりして連絡取ってみろ!
でもイケメンって親切じゃないよね。後日、(本当に)問題が発生したのでイケメンにテキストメッセージを送ったんですが、返事がありません。そう、イケメンってそういう生き物なんですよね。最低。だまされた。被害額:0ペソ。心のダメージ:1万ペソ。オッサンだけが優しくしてくれる。
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登録料の支払い
私はお昼ごろに契約しに行って、約5時間後にテキストメッセージが来ました。PLDTのアカウントを持っていない人は登録料(初期費用?)として4,500ペソ支払う必要があります。
PLDTの契約したオフィスの入り口の左側にCasherという入り口があります。部屋に入ったら左に紙とペンがあって、そこにアカウント番号、携帯電話番号、金額を記入して列に並んで待ちます。 支払いが終わると1~2週間でインターネット工事の連絡が来て、使えるようになるそうです。
2日後に電話が来る。意味不明
支払いをした2日後に電話がかかってきました。しかし、私は彼女が何を言っていたのかわかりませんでした。考えられる理由は2つ
- 英語がナマリすぎていた
- 現地語を話していた
あとでテキストメッセージ送ってくれって言ったのに連絡なし。私がテキストしても返事なし。ということで、後日またPLDTショップに行きました。 ショップのお姉さんは
- インターネット工事のオーダー出したったから
- 電話かかってくるまで待て
- テキストメッセージはしない
- 電話をかけるから待て
現地語出来ない人は、インターネット工事の手配が難しいです。ショップに行った翌日に電話がかかってきたので、大家さんに代わってもらって対応してもらいました。
私は幸運にもアパートの前に大家さんが住んでいるので助けてもらいましたが、コンドミニアムに住んでいる方は、入り口の警備員さんに電話の対応してもらえばいいと思います。
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インターネット開設工事。オッサンと兄ちゃんが来る
電話が来た日の午後にさっそくインターネットの開設工事がありました。電話がかかってきて『近くの○○にいるから、来て。それで家まで案内よろぴく』と言われたので、迎えに行きました。
開設工事はオッサンと子分の若いお兄ちゃん。日本人慣れしているのか『ニホンジンデスカ?』とか『スミマセーン』と知っている日本語で話しかけてくれました。英語もある程度話せました。
ケーブルを固定するために外壁にガンガン穴を開けていて、びっくりしました。大家さんは全然オッケーと言ってくれたので良かった。 開設工事には大家さん家族が指示を出してくれたり、メイドちゃんが最後まで見てくれたりして助かりました。
ワイルドな作業
ある程度の予想はしていましたが、作業が終わったら片づけずにソッコーで帰りました。去り際が潔い。でも床はごみが散乱。外は外壁を削った粉が床に落ちていました。
ネットのケーブルを取る作業もワイルドでした。感電しなくて良かった。
インターネット開通
インターネット開設工事が祝日に行われたため、実際に使えるようになったのは翌日からでした。翌日の朝8時に『どうも~マム。ネットはどうですか~?使えますか~?』という電話が来ました。
使えませんというと、『はーい。ちょっと待ってね。○○に住んでるよね?あとで、また電話かけなおしまーす』
と数分後、自宅の固定電話がピロっと鳴って開通しました。そして固定電話にも電話がかかってきて、開通したことを伝えました。
その翌日にも固定電話に同じ人から電話が来ました。それは何かの勧誘のようです。インターネットが開通してから固定電話にかかってくるものには、ほぼ勧誘らしいので出なくていいみたいです。
ネットのある生活=プライスレス
もうネットがないと不便で仕方ないですよね。セブに来たばかりの私はネットくらいでしか人とつながれないので、もう必要不可欠な存在です。私は普段ブログで『英語ができる』ってドヤってますけど、実際そうでもなくて。セブの人は普段現地語を話すので、思ったほど英語が得意でもなく苦労しています。インターネットで電話対応とかできないことがあれば、近くの人に助けを求めましょう。